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CS-Column no.669
【Match Report 第64回 全日本大学サッカー選手権 準々決勝 阪南大学vs大阪体育大学】】

カテゴリ:阪南大学サッカー部


 

 

関西勢同士の顔合わせとなった一戦は手に汗握るシーソーゲームとなった。今季の対戦はこの日で5度目。互いに手の内は知り尽くしている。 

「阪南の方が持てるし回せるから落ち着いてとにかく耐えていけと」(大阪体育大学・坂本監督)。自分たちと相手の実力を考え、勝てるプランを選択した大体大イレブンは引いて守ってカウンターという手堅いサッカーを見せる。8分という早い時間帯に先制を許したが、それでも焦らなかったのは阪大の攻撃力を知りすぎるほどに知っていたからだろう。焦ることなくプランを遂行した大体大は、21分にCKから菊池流帆(1年・青森山田)が頭で合わせて即座に同点に追いついて見せる。 

 全員がマークをつかみ、チャンスらしいチャンスを作らせなかった大体大だが後半も3分の2を残した59分、状況は劇変する。太田賢吾(2年・川崎U-18)がこの日2枚目のイエローで退場に。全国屈指の攻撃力を誇る阪大を1人少ない10人で0に抑えるきるのは至難の技。中盤の松下佳貴(4年・松山工業)、重廣卓也(2年・広島皆実)がプレッシャーを受けずにボールを持つようことができるようになり一気に阪大の攻撃は加速していく。

 決定機は作るもののなかなか決めきれないシーンが続いたが、延長に突入した101分、ついに阪大が試合を動かす。松下、重廣と繋ぐと重廣はループパスを選択。狭い中央に開いたわずかなスペースに走り込んだ前田央樹(3年 福岡U-18)が豪快に蹴り込み勝負は決したかのように思われた。

しかしここで大きな落とし穴が待ち受ける。松下のパスミスから浅野雄也(1年・四日市四郷)に一人で持ち込まれ痛恨の失点。「1割でもミスると思ったら動かした方がいい」と阪大の須佐監督は振り返ったようにゲームメイクの全権を握る彼のミスが”負け”に直結する可能性もあったはずだ。

 突如目の前に暗雲が立ち込めた阪大だが、温存されていた外山凌(3年 前橋育英)がこの空気を吹き飛ばした。107分、対峙したディフェンスを一人かわして中に切れ込むと躊躇なく右足を振り抜く。「途中交代だったので自分が決めて勝ちたかった」(外山)と気迫をこめて蹴ったボールがゴール右隅に突き刺さり、勝敗は決した。

「こういう展開だったので点を取らないといけないというのがあった」(松下)と攻め急いでしまう場面もあり課題がないわけではない。ただ中央からもサイドからも得点が取れる攻撃力の高さは見せつけた。「支配できるというか支配しないといけない」(松下)と飽くなき向上心を抱き、準決勝に臨む。

 

 阪南大学 

POS

背番号

名前

学年

採点

寸評

交代

GK

1

大西(阪南大学)

4

5.5

ロングスローの対応を誤ったことが失点を招いた

 

DF

3

翔貴 (大阪朝鮮)

3

6

正確な技術と体格から想像出来る身体能力の高さを見せた

 

DF

4

大野 佑哉 (山梨学院大付属)

1

6

ダイレクトパスを絡めてテンポよく回しオフェンスにつなげた

 

DF

5

甲斐 健太郎 (立正大淞南)

3

6

引いて守る相手に対して彼から一つ運ぶことを求めたい

 

DF

34

来遠 (名古屋U-18)

2

6

左からドリブルで持ち出し、攻撃をサポートした

 

MF

14

松下 佳貴 (松山工業)

4

6.5

狭い場所を通すパスと繋ぐパスとのバランスを求めたい

 

MF

16

岡部 拓実 (正智深谷)

2

6

ミスなく円滑に攻撃を進めたがシュートの意識が欲しい

 77’

MF

8

重廣 卓也 (広島皆実)

2

6.5

アイディアあふれるループパスで得点を演出

 

MF

19

松尾 雄斗 (札幌U-18)

2

6

サイドからの精密なクロスでチャンスを作った

 65’

FW

9

八久保 (秀学館)

4

6

裏に抜けるスピードは相手のディフェンス陣にとって脅威

120+1’

FW

13

前田 央樹 (福岡U-18)

3

7

わずかなスペースを見つけ、右足で叩き込んだゴールは見事

 

 

 

 

 

 

 

 

MF

26

江坂(神戸弘陵)

3

-

ギャップでボールを引き出し攻撃にリズムを生み出した

 

FW

28

三田 陽介 (帝京長岡)

3

-

時間短く、評価なし


FW

11

外山(前橋育英)

3

7.5

苦しいマークをものともせずに右足を振り抜き決勝点をもたらす


監督

 

須佐 徹太郎

 

6.5

外山を温存する策が当たるも、優勝に向けて慢心はない

 

 

 大阪体育大学 

POS

背番号

名前

学年

採点

寸評

交代

GK

21

野坂 浩亮 (青森山田)

3

5.5

タイミングよく飛び出しピンチを防ぐも勝利には結びつかず

 

DF

2

太田 賢吾 (川崎U-18)

2

4.5

引いて守るチームには一人少ない状況は致命的だった。

59'

DF

3

羽田 昇平 (金光大阪)

2

5

相手の流動的なアタックに対してマークをつかめず

 

DF

4

菊池 流帆 (青森山田)

1

6

敗戦したチームにおいて空中戦の強さを見せつけ、気を吐いた

21’

DF

30

小川(履正社)

1

5

マークの空いた選手にクロスを合わせることができず

 

MF

9

安田 圭佑 (京都両洋)

4

5

阪大がボールを保持する状況で守備に追われ続けた

109’

MF

6

池上 丈二 (青森山田)

4

5.5

スピード感あふれるプレーを披露。決定機を決めたかった

 

MF

8

後藤 虹介 (飛龍)

3

5

中盤の守備で後手に回った結果が退場につながった

 

MF

11

久保田 駿斗 (長崎日大)

4

5

退場者を出してしまい、ポジションバランスの観点から交代


FW

26

山田 貴仁 (帝京長岡)

2

5

前を向けば怖さがあるが、制空権は握られた

 

FW

10

澤上 竜二 (飛龍)

4

5

延長後半、ラストプレーのビッグチャンスを決めきれなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

DF

13

山田 大地 (東海学園)

3

-

時間短く、評価なし


DF

23

井上 和己 (大体大浪商)

4

5

交代で入ってきた外山の対応に苦労した印象

 

W

27

太田 賢生 (星陵)

1

5

出場してから8分で9人に。自身の良さを表現する機会がなかった

 

FW

29

 浅野 雄也 (四日市四郷)

1

6.5

相手のミスを見逃さず圧倒的なスピードを生かしてゴールを奪った

 

監督

 

坂本 康博

 

5

少なからず対策は講じてきた退場者を出してしまったことが痛すぎた

 

 

MOM 阪南大学 FW 11 外山凌 (前橋育英)

【writer】

田中秀磨

【プロフィール】

サッカー班として活動。高校までプレイヤーとしてサッカーに関わり、サッカーの魅力をより多くの人に伝えたいと考え、CSparkでの活動を決意。趣味はロードバイク、ランニング、体を動かすこと。



カテゴリ:阪南大学 サッカー部

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